職場にこういう人いませんか。
何度注意しても改善もしないし、言っても言うこと聞いてくれない同僚や部下。
目次
人を動かす極意
口で言っても無駄
例えば、同僚が仕事でミスをした時、注意や指導をしますよね。
大抵の人はちゃんと次回から改善し、同じミスは繰り返さないのですが、一部の人は何度も同じミスを繰り返す。
言っても聞かない人です。
何度も同じミスを繰り返すのは、責任感の欠如もあると思います。
ただ、口で言っても無駄な人には、口で言っても無駄なんです。
あなたの言葉は、相手の心に響いているのか
人間って察する能力が低いです。
他人の言動に敏感に反応する繊細さんなら敏感過ぎるほど察知してしまうかもしれませんが。
ちゃんと言葉で伝えないと伝わらないんですね。
要は、伝え方がどうだったのか。
あなたの言葉は相手の心に響いてなかったから、何も聞いていないのです。
何も伝わらなかった。
ちゃんと相手の心に届くように伝えれば、口で言っても無駄にはなりません。
心に届くように伝えましょう。
心が動かなければ、人は動かない
業務命令でもなければ、人に命令されて主体的に動く人ってそうそういないです。
人に命令されて…というところがポイントなんです。
アイメッセージで伝える
もう少し伝え方に気を配ってみましょう。
アイメッセージって聞いたことがあるでしょうか。
アイは愛ではありません。
YOU(あなた)、I(わたし)のI(アイ)の方です。
I(わたし)を主語にして伝える方法のことをアイメッセージと言います。
私は~なると、かなしい
私は~について納得できません
私は~してくれると、助かる
2.「書類をファイリングして」
3.「掃除しておいて」
4.「静かにして」
5.「報告して」
2.「書類をファイリングしてくれると助かる」
3.「掃除してくれると嬉しい」
4.「静かにしてくれると嬉しい」
5.「報告してくれると有難い」
相手に重要感を持たせること
人の心にズバリ刺さるものがあります。
それは、
「あなたが必要なんです」
「あなたじゃないとダメなんだ」
ということを認識させることです。
これがすごく効果覿面なんですね。
相手に重要感を持たせることにより、相手はオートマティックに主体的に動き始めます。
自分は必要とされてる人なんだ、価値のある存在なんだと、承認欲求を満たしてあげれば、自然と動き始めるんですね。
まとめ
言うことを聞かない人って、どの職場にもいると思いますが、結局は伝える側の伝え方が重要なんですね。
人を動かす極意はこの4つ
1 人の心に響くように伝えましょう。
2 人の心が動くように、目的を示して伝えてみましょう。
3 アイメッセージに変換して伝えましょう。
4 あなたは必要な存在なんだと認識させてあげましょう。
他人は変えることはできません。
変えられるのはいつも自分自身なのです。
人間関係の問題の答えはいつも自分の中にあります。
明日はもっと輝けますように。