人は見た目が全て!と言っても過言ではない。
秀でた容姿や身だしなみがちゃんとしていれば、他のダメな部分もハロー効果の後光で霞んでしまう。
こうなったら、ハロー効果は利用するしかないですね。
今日は一歩踏み込んだ印象戦略について、お伝えします。
目次
人に最も影響を与えるのは視覚情報だった
メラビアンの法則でも明らかになった、人に与える情報は言語以外の情報で93%も占めるということ。
メラビアンの法則については、こちらの記事に書いています。
言語が相手に与える影響は、たった7%しかないんですね。
言語以外の情報(聴覚 38%、視覚 55%)が93%。
そもそも、言語以外の情報って、何なんでしょう?
言語以外の情報は非言語コミュニケーション!
非言語コミュニケーションって聞いたことがあるでしょうか。
文字通り、言語以外のコミュニケーションなんですね。
言語を使ったコミュニケーション術ばかり注目されがちですが、言語以外のコミュニケーションも大事です。
非言語コミュニケーションは、非常に幅が広いです。
しぐさ
視線
身振り手振り、ジェスチャー
姿勢、体勢
声のトーン、スピード、リズム
距離感(パーソナルスペース)
- 清潔感がなく不潔
- 臭い(体臭、香水、柔軟剤)
- 服装(露出が多すぎ、場違い)
- 最高の笑顔
- 態度(顔、肩、おへそを相手に向ける)
- 声のトーン、スピード
最悪な印象を与える態度も、非言語コミュニケーションでした。
- 腕や足を組んで人の話を聞く
- 目が合わない
- 髪の毛を触る
詳しい内容はこちらの記事に書いています。
非言語コミュニケーションを駆使して好感度をアップさせる
さりげない態度を気を付けさえすれば、もう悪い印象を発信することはなくなります。
もし、日常的に、みんなが嫌になりそうな非言語コミュニケーションの癖があるのならば、今日で止めましょう。
まずは自分のことを、深く内省してみよう。
ワーク
伝える技術と態度の掛け算で、好印象を倍増させる
非言語コミュニケーションが相手に与える影響力の大きさは膨大ですが、言語がなければメッセージは伝わりません。
人間って自分の都合の良いように相手の印象を感じとりますが、結局伝えなければ伝わらないんです。
ちゃんと気持ちを言葉に言語化して伝える、プラス、感情に一致した好印象の非言語コミュニケーションを補完すれば、最強のコミュニケーションになります。
自分の感情を我慢せず、自分も相手も尊重する会話ができれば最高ですね。
自他尊重のアサーティブな会話は、こちらの記事に書いています。
ここちよい対話にあった態度や表情で、あなたの印象がグッと上がります。